思い出の腕時計を、胸元に寄り添うペンダントへ
長年愛用してきたベネチアンガラスの腕時計。文字盤はまだまだ美しく、ガラスの煌めきは当時の思い出をそのまま閉じ込めたようでした。けれど、バンド部分に少しずつ傷みが出始め、「このまま眠らせておくのはもったいない」と思い立ちました。

そこで選んだのが、ペンダントトップへのリメイク。
ナースウォッチのような感覚で、時計を下向きにぶら下げるスタイルに。


バンドを繋いでいた金具はまだしっかりしていたので、そこへシルバーでバチカンを製作。
チェーンを通して、新たな“思い出のかたち”が完成しました。
時を刻む機能はそのままに、今度は胸元で寄り添ってくれるジュエリーへ。

懐かしさと新しさが同居する、世界にひとつのペンダントになりました。
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