時を超えて繋ぐ輝き。指輪からペンダントへ、お孫さんへの贈りもの

ある日、手押し車で軽やかにお店を訪れてくださった90歳のお客様。

その手に握られていたのは、長年大切にされてきたダイヤモンドの指輪でした。

お話を伺うと、「このままだとお孫さんは気後れして受け取らないかもしれない。でも、ペンダントにしておけば、あげたい時にいつでも渡せるでしょ?」と、お孫さんを想う温かな理由を教えてくださいました。

今回のリメイクでこだわったのは

「指輪だった頃の面影」

を残すことです。

通常のリフォームでは石座だけを新しくすることが多いのですが、今回はあえてリングの腕(サイド部分)を少し残すデザインをご提案しました。「あ、これはおばあちゃんの指輪だったものだ」と一目でわかる、世界に一つのカタチです。

石落ちしないよう上下にしっかりと爪を立て、サイドの丸カンにチェーンを直接通したことで、ダイヤモンドが胸元で一番美しく輝く仕上がりになりました。

お渡しの際に見せてくださった、お客様の満開の笑顔。

それは、私たちの方がお客様から「温かな想い」というプレゼントを頂いているのだと、改めて実感した瞬間でした。

BIOZUでは、最新のデジタル技術と職人の手仕事を掛け合わせ、単なる加工ではない「物語の続き」を作るお手伝いをしています。

タンスに眠っている大切な想い出、次の世代へ軽やかに繋いでみませんか?

投稿者プロフィール

biozu